マクドナルド創業者から学ぶ海外の販売店の選び方

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以前、飛行機での移動中「THE FOUNDER」という映画をみました。邦題は「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」という、マクドナルド創業者の話です。主人公である、紙コップのセールスマンがミルクシェーキのミキサーを売るために独立するところから、物語は始まります。

主人公はある日、爆速オペレーションのハンバーガー屋を知り、あのフランチャイズチェーン店にそのオペレーションを導入しビジネスチャンスをつかむ・・・。そして今日の大成功までの道のりを描いた話です。
しかし、大成功を収めたマクドナルドの創業者でも、始めの頃はフランチャイズパートナー選びで失敗をしています。創業したばかりの頃、彼は社会的に成功者と言われるような実業家を口説き、フランチャイズパートナーにしました。ところが、店がオープンしてしばらくすると問題がおきます。自身の知らないところで勝手にメニューが作られ、オペレーションはめちゃくちゃ。店の周りはゴミだけ・・・。いったいどうしたらよいのか…

彼は悩みます。

そしてある日、彼は気が付きました。当時、社会的に不利な立場であった移民に目をつけたのです。それはアメリカで成功し、社会的な地位を確立したいと強く願っているユダヤ系移民です。彼らをフランチャイズパートナーにすることで、マクドナルドは一機に成長します。彼の考えは見事に的中しました。金持ちの実業家と違い、オペレーションをしっかり守り、店も清潔に保たれ大繁盛しました。

映画から学ぶパートナー選びのポイントとは

ここから私たちが海外の販売店選びで学べることがあります。それは、「大きな販売店が必ずしも良いパートナーではないかもしれない」ということです。私もクライアントから、「とにかく大きな販売力のあるところを紹介してほしい」と言われることがよくあります。しかし私の経験上、それらはほとんどの場合、あまり上手くいきません。なぜなら、彼らは目の前のチャンスすべてに食らいつかなくてはならない状況ではないからです。わざわざ日本の中小企業の商品をアグレッシブに営業するなんてことはしないのです。

仮に、マクドナルドの創業者があなたの商品を拡販するとしたら、どんな販売店をパートナーにするでしょうか?本人ではないので、正しいかどうかわかりませんが、私は間違いなく大きな販売会社を積極的に選ぶことはないでしょう。きっと新しい機会に飢えていて、小さなチャンスをモノにしてやろうと考えている経営者をターゲットにします。あなたならどうしますか?

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